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図解で簡単に分かるインターネット接続の仕組みと違い

インターネット接続には有線での接続と無線での接続があります。モバイル(WiFi)ルーターは無線接続になるのですが、分かりづらい部分もあるので、図解で他のネット接続と比較しながら、仕組みと違いについて補足しておきます。

インターネット接続の色々を図で解説

まずは、ご家庭で一般的な有線(配線あり)でのインターネット接続の仕組みについて、それぞれ簡単なイメージ図を並べてみます。

アナログ回線

internet-analog

ISDN回線

internet-isdn

ADSL回線

internet-adsl

ケーブルTV回線

internet-cable-tv

光回線

internet-optical-fiber

有線でのインターネット接続の違い

有線でのインターネット接続は使用する回線がそれぞれ異なります。その為、屋内の中継端末が変わってきます。一番の違いは回線によりインターネットの通信速度が大幅に異なります。

また、電話回線を利用するアナログ回線、ISDN回線、ADSL回線にもそれぞれ違いがあります。

アナログ回線は普通の電話回線を利用して電話をかけてインターネット利用するので、インターネット利用時は電話を利用できず、通話料と通信量がかかります。通信速度はかなり遅くアナログ回線では56Kbps程度となります。

ISDN回線はデジタル電話回線を利用して電話をかけてインターネット利用しますが、2つの回線があるのでインターネット利用時でも電話を利用できます。ですが、その場合は通話料と通信量がかかります。通信速度は遅くISDN回線では64Kbps程度となります。

ADSL回線は普通の電話回線を利用しますが、電話とは違う部分を使うので、電話をかけずにインターネットが利用でき、インターネット利用時は通話料はかかりません。通信速度は速くADSL回線では1-50Mbpsとなります。

ケーブルTV回線は電話回線ではなく、ケーブルテレビのケーブル回線を利用するので、電話との関係なく利用できます。ケーブルTVとのセット契約でお得にケーブルTVとインターネットが利用できます。通信速度は速くケーブルTV回線では1-160Mbpsとなります。

光回線はは電話回線ではなく、光ファイバー回線での光通信を利用するので、高速で多くのデータ量をやりとりすることができます。一つの光回線でインターネットだけでなくテレビや電話を利用することができます。通信速度はかなり速く光回線では100M-1Gbpsとなります。
 
以上のことから、不便で通信速度の遅いアナログ回線やISDN回線はほとんど使われなくなっています。

無線(配線なし)でのインターネット接続

無線でのインターネット接続には有線接続を無線接続に変換し通信を無線LANと元から無線通信のモバイルルーターがあり、あとは通常の携帯やスマートフォン、タブレットですね。

無線LAN

musen-lan

モバイルルーター

mobile1

携帯やスマートフォン、タブレット

mobile2

無線でのインターネット接続の違い

いずれも無線通信なので無線接続された端末(ノートパソコンやスマートフォン、タブレットなど)は配線がなく自由で便利です。無線電波の届くエリアなら同時に1つの回線で複数台使用することができます。

無線LANは無線通信に変換する装置が必要でそれと有線LANをつなぐ必要があります。つまり変換元の有線LANでインターネット利用できないと利用できませんし、無線LAN変換装置は有線LANの配線とつながっているので、その位置から電波の届く範囲でしかノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどをネット接続できません。配線無く自由なのですが、基本的には屋内のみでの使用となります。

無線LANルーターを準備すれば、有線LAN元の通信会社、プロバイダと契約し、その利用料金のみでネット利用でき、無線通信でのネット接続は何台つないでも無料で使えます。但し、ルーターにより無線接続できる台数は制限されます。

モバイルルーターは変換元も無線電波なので、契約している通信会社の電波が届く範囲であればモバイルルーター本体を屋内でも屋外でもバッテリーの持つ限り自由に移動しながらでも利用できます。当然、モバイルルーターを中継機としてインターネット接続するノートパソコンやスマートフォン、タブレットなども屋内でも屋外でも自由に移動しながらネット接続できます。

モバイルルーターを準備すれば、モバイルルーターの通信会社と契約し、その利用料金のみでネット利用でき、無線通信でのネット接続は何台つないでも無料で使えます。但し、ルーターにより無線接続できる台数は制限されます。

携帯やスマートフォン、タブレットは契約している通信会社の電波が届く範囲であれば、屋内でも屋外でも自由に移動しながらでもネット接続できます。また、テザリング機能を持つスマートフォンなどではスマートフォン自体を中継機として利用できるので、元の通信会社との1契約で複数の端末をWiFiで無料でネット接続することができます。

携帯やスマートフォン、タブレットは端末ごとに通信会社との契約が必要です。それに応じて利用料金がかさみます。また、テザリングも追加オプションで別途費用が必要です。但し、携帯やスマートフォン、タブレットなどを無線LAN、モバイルルーター、WiFiスポットなどの無線通信(WiFi)でネット接続する場合は無料で利用できます。

有線と無線でのインターネット接続の違い

有線と無線との違いなので配線がない無線の方がスッキリし、自由度も高くなり、有線を無線化する無線LANの場合は別ですが、モバイルルーターや携帯やスマートフォン、タブレットは全く配線が不要なので配線工事や切替なども必要なく、すぐに利用できます。

反面、モバイルルーターや携帯やスマートフォン、タブレットでの通信は無線での通信なので速度や接続状態の面では有線に劣ります。また、一部の通信会社をのぞいては、通信量や通信速度の制限がかかる場合があります。

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