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WiMAXを通信速度でおすすめできなくなった理由とそれでも一推しの理由

通信の速度は通信手段を検討する上で重要な項目です。私もモバイルルーターを導入する際は、色々な比較サイトを見たり、公開されている実測値を拾い集めたりして検討しました。

ですが、通信エリア同様、通信速度をいくらネット上で調べてみたところで、参考データにしかならず、自宅での通信速度を教えてくれるものではありませんでした。

WiMAXのエリアマップ確認、ピンポイント検索は意味がない理由

無線通信は周りの環境の影響を受けるので、速度も測るたびに変わります。無理もないですね

とは言え、通信速度は気になる無視できない要素なので、参考データにしかならないことを前提に色々書いてみたいと思います。

UQ-WiMAXの速度はどうなのか?

WiMAXの通信サービスを提供しているUQ-WiMAXの通信速度はどうなっているのか?まずはここからですね。UQ-WiMAXの公式ページでは以下のようになっています。

全国のWiMAXエリアで、下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの高速モバイルインターネットがご利用いただけます。HPなどの閲覧やメール送受信はもちろんのこと、動画閲覧もサクサク。大容量データのダウンロードも速くて快適です。

これについては十分承知とは思いますが、全国どこでも下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの速度が出るわけではありませんし、そもそも下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsも理論上の最高速なので、通信環境の良い所でもこの数値が出ることはありません。

実際、私の利用環境で実測すると下り9.9Mbps、上り0.7Mbpsという速度でした。まぁ現実とはかなり違うということですね。ですが、この速度でも十分にネット・動画閲覧、大容量ダウンロードはサクサクです。但し、上り=アップロードは遅いですね。画像つきブログ記事のアップなどでは若干待ちが出てしまいます。

この事についてはきちんと注意書きにも書かれています。※表記の通信速度はモバイルWiMAXシステム上の最大速度であり、お客様の実利用速度を示すものではありません。実際の通信速度は電波状況や回線の混雑状況、ご利用端末によって異なります。

通信速度比較:つながれば速いWiMAXだった?

次にこうも書かれています。WiMAXは全国で最も安定的に最速値を記録!2012年11月に株式会社イードが発表した「次世代高速通信サービスカバーエリア評価」において、WiMAXは全国最多の42か所中19か所で最速値を記録!

確かに、「つながれば速いWiMAX」と言うのが、ある程度の共通認識で、比較サイトでもWiMAXが速いとなっているものが多く見受けられました。それはWiMAXの電波特性によるもので、他の方式に比べ使用周波数帯が高周波域のため、直進性が良く速度は出やすい。反面、障害物に弱く届きにくい特長を持っています。

各社の通信速度がどんぐりの背比べだった時は「つながれば速いWiMAX」と言うわけです。ところが最近では、各社ともより高速なサービスの提供を開始しており、つながるエリアも広くなってきています。その意味でUQ-WiMAXは遅れをとっています。ようやく先日、待ちに待ったWiMAX2+導入について発表がありましたが、提供開始予定は2013年は10月末からなので、実際に使えるレベルになるのは、そこから1年くらいかかるのではないかと思っています。

以前の「つながれば速いWiMAX」の理論でいくと、現状では公称速度も速く、周波数帯も高周波域の「SoftBank 4Gの方がつながれば速い」となりますよね。

ちなみに他社の高速通信は下記のようになっています。

各社の通信速度と周波数帯・通信制限の比較

emobile
下り最大 上り最大 周波数帯 通信制限
EMOBILE 4G
110Mbps 10Mbps 1.7GHz
あり
EMOBILE LTE
75Mbps
25Mbps
1.7GHz
あり
softbank
下り最大 上り最大 周波数帯 通信制限
SoftBank 4G
110Mbps
10Mbps 2.5GHz
あり
ULTRA SPEED
42Mbps
5.7Mbps
1.5GHz
あり
docomo
下り最大 上り最大 周波数帯 通信制限
Xi
112.5-37.5Mbps
37.5Mbps
2,1.5,0.8GHz
あり
Xi(予定)
150Mbps
uqwimax
下り最大 上り最大 周波数帯 通信制限
WiMAX
40Mbps
15.4Mbps
2.5GHz
なし
WiMAX2+(予定)
110Mbps-1Gbps
2.5GHz
au
下り最大 上り最大 周波数帯 通信制限
WiMAX+
40Mbps
15.4Mbps 2.5GHz
なし

 

UQ-WiMAXの速度の口コミ情報はどうなのか?

私も口コミサイトやtwitterでのツイートを色々と見てみましたが、当然、速いと言う人もいれば遅いと言う人もいる。どちらかに大きく偏っているというわけではないです。速い、遅いもそれぞれの利用用途によって評価も様々ですからね。口コミを調べてもあなたの知りたい場所での実測値を知ることはほぼ不可能でしょう。同じ場所での実測値も測るたびに変わりますしね。

WiMAXの最大のメリットは?

以前はそれなりの通信エリアがあり、つながれば速いWiMAX、しかも料金も安めで通信制限もないと言うことで魅力たっぷりのUQ-WiMAXでした。その中でもの通信速度と通信制限なしは最大のウリでしたが、ここ最近、速度の面では他社の方に勢いがあるので通信制限なしが最大のメリットと言えそうですね。

実際に株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックの調査結果「2013年日本モバイルデータ通信サービス顧客満足度調査SM」における顧客満足度ランキングでUQ-WiMAXが第1位となっていますが、「通信品質・エリア」「端末・オプションサービス」「各種費用」「手続き・サポート対応」の4部門の調査に対し、UQ-WiMAXは「端末・オプションサービス」「各種費用」「手続き・サポート対応」の3部門での1位、「通信品質・エリア」に関しては逃しています。

UQ-WiMAXの実際の速度はどうなのか?

通信エリアも通信速度もネット上の情報では参考値に過ぎないと思っていますが、ないよりはマシです。通信エリアに関してはUQ-WiMAX公式情報としてエリアマップやピンポイント判定情報などが提供されています。

ですが、残念なことに通信速度に関しては公式提供情報はありません。それだけ正確な通信速度を示すことは難しいということですね。

ですが、UQ-WiMAXを契約して失敗しないために、契約前に通信速度を調べれるなら調べておきたいところです。

参考にできるサイトとしてはWiMAXスピードテスト(速度測定) 価格.comやWiMAX 実測スピードマップなどがありますが、WiMAXスピードテストは結果算出の根拠がよく分かりません。WiMAX 実測スピードマップは実測結果によるもののようですが、建物内など全てのエリアをカバーできるものではないので、あくまで参考ですね。

通信エリアと同様で、最終的には自分で実測するしか、精度を高める方法はあリません。幸い、UQ-WiMAXではTry WiMAXで端末のレンタルができるので、つながり具合同様、通信速度も自分で体感してみることをおすすめします。

try-wimax

私の場合、先述の通り、公称下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsに対し、実測すると下り9.9Mbps、上り0.7Mbpsというビックリするような低い数値でした。ですが、バリバリ使えて、十分、固定回線の代わりに働いています。数値だけでは使用感は伝わりにくいものです。

UQ-WiMAXの通信速度のまとめ

いまなお、WiMAXユーザーである私のWiMAXの速度に対する感想は、すすめる立場としては、ちょっと厳し目です。それは他社に比べて高速化への移行が遅れているからです。まぁ色々な法律や入札など思い通りに進められない事情があるので仕方ありませんけどね。

ですが、WiMAX2+への移行も明確になりましたし、現状でも私自身は速度に満足しています。他のユーザーの方も好評のようで、UQ-WiMAXではUQ WiMAX「満足度No.1のわけ」として紹介されています。
http://www.uqwimax.jp/service/mylife/real_voice2.html

一時期ほど、他社に対する速度の優位性はなくなりましたが、UQ-WiMAXだけの特権である通信制限なしとWiMAX2+の期待も込めて、引き続き私のイチ推しはUQ-WiMAXでいきたいと思います。

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